塗装

缶スプレーを用いたプラモデル塗装の基本を伝授!

まずは準備物。

・サーフェイサー
・カラースプレー
・クリアースプレー
・耐水ペーパー(1000〜2000番)
・コンパウンド


他にあると便利な物
・空き缶
・使い捨て手袋
・仕上げ用コンパウンド
などなど・・・
さて今回は・・・コレを塗装します!w

「フルカウルミニ四駆 ビクトリーマグナム」

楽天でポイントが貯まってたので、ほぼタダで入手。


ちなみに2007年でミニ四駆は25周年です。
とりあえず肉抜きしてみました。

ヒケ修正、パーティングライン除去、スジ彫り等のボディ加工の後、1000〜2000番程度のペーパーでボディを隅々まで磨きます。
これが塗料の足場になり、塗料が垂れるのを防ぐ効果があります。
小物とボディを別々に、空き缶に固定します。
固定は両面テープ、マスキングテープ等で行います。

自分で「スプレーを吹き付けやすい」ように向きを工夫して下さい。


※1/24プラモの場合、Bピラーを曲げないように注意して下さい。
※サーフェイサー塗装は省きます。手順はカラー塗装と同じです。



いよいよスプレー塗装です。

空き缶は適度な高さの台に置く、または手で持ちます。

利き手で缶スプレーを持ち、まずは画像のように薄く、満遍なく塗装します。
利き手で持っているスプレーは、ボタンを押しながら一定方向に動かします。

下に動かし方の例を示します。


「図1」悪い例・・・ボタンを押したまま左右に動かしている
「図2」良い例・・・左から右に動かしてボタンを放し、また左から始める

図1





図2





「薄く、満遍なく塗装→少し乾燥」を3〜5回繰り返してカラー塗装は終了です。



しかし、途中で厚く塗りすぎると塗料が垂れたり、気泡が出来たりします。

画像はわざと厚く塗ってみた図。
気泡や塗料の垂れは慌てて拭き取ったりせず、完全に乾燥するのを待ちます。


乾燥出来たら、800〜1500程度のペーパーで削り取ります。

その後、これまで塗ってきたのと同じ手順で削った部分を塗り直します。
修正が完了しました。
ただガンメタなのも微妙なのでデカールを貼ってみました。
デカールを貼ったので、「砂吹き塗装」を行います。

普通に塗装する時よりも2〜3倍スプレーとボディを離して、少しずつクリアーを塗装します。
これにより、粒子がボディに付着するまでに少し乾燥し、デカールが溶けにくくなります。

ちなみに、タミヤ製のデカールは成功率が低いようです。
砂吹きが出来たら、その上から普通にクリアーを吹きつけます。




研ぎ出しについては別ページで説明します。





おまけ

ミニ四駆の仕様が気になるという意見を頂いたので(笑)
スペックを載せておきます。

ベース:フルカウルミニ四駆・ビクトリーマグナム

改造点
・ワンウェイホイール
・ゴールドターミナル
・6穴ボールベアリング
・丸穴ボールベアリング
・中空シャフト
・中空プロペラシャフト
・FRP補強プレート
・ベアリングローラー+赤ゴムリング
・リアブレーキローラー
・青島製 URAS GTウイング
・青島製
POTENZA RE-01


なんと、TE37そっくりのホイールに、1/24プラモの19インチタイヤがジャストフィット!w
グリップ力は普通のゴムタイヤ程度ですが、重量はスポンジタイヤより少し重いくらいです( ̄ー ̄)

ちなみに、回転抵抗を極限まで少なくする「抵抗抜き」と呼ばれる加工も少しだけ施してあります。
あとは空気抵抗になりそうな部分(主にボディのリア側)をカットしたり、
ベアリングを灯油で洗浄したり、色々やってます。







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