プラモデル用ステッカー
さて、今回はパソコンでステッカーを作ってみよう!みたいなノリで制作方法を紹介します。
ァヵさんのサイトでは、より高度な方法が紹介されています。リンクからどうぞ。
※ここで紹介するステッカーは「白いボディ専用」です※
まずはステッカーにしたい画像を保存します。
カメラやスキャナから取り込む場合は飛ばしてください。
今回は例として、赤丸の「METEOR-SPL」の文字部分だけをステッカーにします。
とりあえず「ビットマップ」型式で保存します。
「JPEG」型式で保存しても構いませんが、後の事を考えると止めた方がいいです(何
選択肢に表示されるようならPNG形式でもOKです。と言うかPNGの方が容量が軽くて使いやすいです。
まずはペイントで開いてみます。
ここで「塗りつぶし」を試してみてください。
普通に塗れるようなら、下記のモノクロにする辺りはスルーして下さい。
また、「GIF」型式の画像は「24ビットマップ」で保存し直す事で塗れるようになる場合があります。
しかし、ネット上の画像は殆どがJPEG型式のため、上の画像のように画質が荒れています。
塗りつぶしも意味がありません。
そこで、
「ファイル」→「名前を付けて保存」から、「モノクロビットマップ」型式で上書き保存します。
これで「塗りつぶし」が効果を発揮するようになりました。
※この方法で上手く編集できない場合、JTrimなどの画像編集ソフトをDLして使用することをオススメします。
次に、不要な部分を消しゴムで消していきます。
細かい作業です。
ここからは慎重に。
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出来ました。
次に、再びカラー対応の型式に戻します。
「ファイル」→「名前をつけて保存」から、「24ビットマップ」型式で再び上書き保存します。
パレットの色が元に戻りましたね。
さて、いよいよ色塗りです。
「塗りつぶし」で、好きな色に塗っていきます。
これでひとまず完成です。
ちなみに保存は「24ビットマップ」または「PNG」型式がオススメです。
さて、次に気になるのは「サイズ」ですね。
各画像のサイズのバランスを整えましょう。
サイズの変更は、大きい物ならペイントの「変形」→「伸縮と傾き」から行えばOKです。
しかし、小さい画像をペイントで縮小したら画質がかなり悪化します。
そこで登場するのが「Microsoft Office ピクチャマネージャー」です。
Windows XPなら標準装備(?)のはず・・・無かったらゴメンナサイorz
作業画面はこんな感じ。
「画像の編集」→「サイズ変更」から、サイズ指定や%などで自由にサイズ変更できます。
※注意※
この方法で編集すると、ペイントの「塗りつぶし」では編集できなくなります。
編集した画像を保存する時は「名前をつけて保存」から、別の名前で保存してください。
さて、いよいよ印刷です。
ここまで出来たら「まとめて印刷したい!」と思うはず(ぇ
上の方法で作った画像を、ペイントの「ファイルから貼り付け」で1つ1つ貼っていきます。
そして「ファイル」→「ページ設定」から用紙設定を行い、まずは普通紙に印刷してプラモに貼れるサイズかどうか確認します。
大きすぎる場合は、印刷設定で大きさを%で指定して縮小印刷すればOKです。
準備が整ったら、「ページ設定」→「プリンタのプロパティ」から用紙設定を光沢紙に変更しておきます。
こんな感じの物を専用紙に印刷すれば、ステッカーシートの出来上がり。
※悪用防止のため斜線を入れました。
(作品例)
当サイトデモカーのステッカーも、この方法で製作した物を使用しています。
インクジェットプリンター用のステッカー用紙はホームセンターなどで簡単に手に入ります。
10枚で1200円前後が相場のようです。
ちなみに管理人は、
APIKA製「インクジェットプリンター用光沢フィルムシール・透明」(商品番号:WP903) A4×10枚入り 定価1500円
・・・を使用しています。
ちなみに、このステッカーの上からクリアを吹いて耐水性を持たせる事もできます。
※砂吹き技術を必要としますのでご注意下さい。
制作方法についての無断転載は固くお断り致します。
各メーカーのロゴなどは、商標登録された物や著作権がある物が殆どです。
従って、この方法で編集したメーカーロゴなどの画像データの扱いは、個人の責任の下で、個人の範囲内で行って下さい。
宜しくお願い致します。
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