ローダウンとツライチセッティング


車種別ローダウン方法
>>フジミ製 S14シルビア・・・このページの下部
>>タミヤ製 BNR34 スカイラインGT-R (提供:REINIKさん)


1:フェンダーの爪折り

黒い部分がフェンダーの厚みです。実車でいう「ツメ」ですね。
これでは車高を下げた時、ツライチ状態に出来ません。











これをペーパーで削って薄くします。
厚さ1mmが目安です。

2:仮組み
説明書通り組んでみたらこうなります。
ここからどれくらい下げるかを考えて作業します。
この場合、ツライチ具合はまぁまぁですね。
足りない場合はスペーサーを作って補います。

3:サスペンションの加工

ここではフジミ製S14シルビアを使って一例を示します。
車種やメーカーによっては構造が異なりますが、参考にはなると思います。

サスペンションを切断します。

バネの付け根部分を切って下さい。


この時、ブレーキ側とバネ側の組み合わせが混ざらないように注意しましょう。
次に、バネ側の切り口の方から穴を開けます。
これにブレーキ側を差し込む格好になります。

ダンパーが太いキットなら短縮加工すれば良いのですが、細い場合はこの方法が有効です。

イメージとしては実車のフルタップ式車高調ですね。

貫通しない程度に寸止めが一番良いですが、貫通してしまった場合は
シャーシに取り付ける突起部分をプラ棒などで自作しましょう。
サスペンションが短くなるので、アーム類も持ち上げて合わせてやる必要があります。
リア側は曲げて合わせるだけで大体OKだと思いますが、問題はフロント側。

画像のように切断して、車高に合わせて接着し直す方法が1番確実です。

この時、場合によってはプラ板などで補強や延長する必要があります。
接着しました。

仮組みして大丈夫なようなら塗装に移ります。
かなり車高が下がりました。

タイロッドはシャーシを削らなければ装着不能ですw

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