ボンネットの中身講座!

せっかく専門学校で勉強してるので(ぉ
Q&A形式で大まかな解説とか書いとけば参考になるかな?
・・・と言いつつ実態はWikipediaへのリンク集だったりします(爆)


●エンジンの中ってどうなってんの?

まずはコレを見てくんしゃい。
参照:Wikipedia「4ストロークエンジン
正式には「4ストローク1サイクルエンジン」。これはツインカムです。

エンジンは吸入・圧縮・燃焼・排気のサイクルを繰り返しています。
これを4回のストローク(上昇または下降)で行うから「4ストローク1サイクルエンジン」なんですねー。


まずはGIFアニメ画像の1番上から。
タマゴ型の物が2つ回っています。これがカムです。ツインカムだから2つありますねー。

その下で上下に動いている四角いやつ(実際は円柱)がタペット
SR20で良く聞くロッカーアームもこのへんに付いてます。
カムがタペットの横にあり、その上を覆うように付いているリンク機構的なものがロッカーアームです。

で、タペットの下にある長い棒+フタみたいなのがバルブです。
チューナーの方がよく指にはめて遊んでいるバルブスプリングはこのバルブの周りに付いてます。

吸気バルブ(右)と排気バルブ(左)の間で閃光を放っているのがスパークプラグ

以上が「シリンダーヘッド」に組みつけられています。

この間に「ヘッドガスケット」があり、

ここから下が「シリンダーブロック」です。

青になって赤になってを繰り返しているのが燃焼室
シリンダーヘッドとシリンダーとピストンで構成されてます。

そのピストンは燃焼室の下で上下してる銀色のやつ。
これはNA用で上側が凸ですが、ターボ用は凹んでます。
ボルトオンターボが無理できない主な理由はココ。

で、ピストンに連動している振り子みたいなのがコンロッド

さらにそれに連動して回転している扇形の物体がクランクシャフトのバランスウェイト。

その下に溜まってる茶色いのがエンジンオイルで、その下のフタがオイルパンです。


●じゃあロータリーエンジンってどうなってんの?

とりあえず4サイクルエンジンの事は忘れましょう(ぉ

で、コレを見てください。
吸入・圧縮・燃焼・排気と、やってる事は同じなんですが、見ての通り回転するローターとハウジングの間が燃焼室になっています。

まぁ詳しくは
参照:Wikipedia「ロータリーエンジン」


●エアクリからマフラーまでの空気の流れが知りたい

一般的な物の一例を大まかに説明しますと、

エアクリから吸われ、
→サクションパイプ
→タービン(吸気側)
→インタークーラー

→サージタンク
→インレットマニホールド
→(ここでインジェクタから燃料噴射、混合気になる)
→エンジン内(燃焼室で点火され爆発)
→エキゾーストマニホールド
→タービン(排気側)
→タービンアウトレット

→フロントパイプ
→触媒
→マフラー

※赤色はターボ車のみ


参考リンク:Wikipedia
タービン
スーパーチャージャー
インタークーラー
クラッチ

インジェクタ


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