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カッティングステッカーの貼り方




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まずは貼り付ける位置を決めます。

たくさん貼りたい場合、いきなり1枚ずつ貼るのではなく、全部の位置を決めてから貼るのが基本です。
さらに大きなメインロゴやグラフィックを入れたりする場合は「大きいものから」順番に決めていきます。

作業としては、まずステッカーの最小限の台紙を残して余白を切り落とします。
確実に真っ直ぐ水平に貼るために定規とカッター等を使ってステッカーに対して平行に真っ直ぐ切ります。
貼り付けの際に手で持つ部分(左右)を少し残すのをお忘れなく。




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次に、マスキングテープを使って貼り付ける面に仮固定してみます。

メジャー等を使って位置を確実に出します。

このとき、何個か配置出来たら「少し遠くから見てみる」を繰り返します。
違和感があれば何度もやり直しましょう。




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位置が決まったら、仮固定したステッカーの縁に合わせてマスキングテープを貼ります。
ぐるっとステッカーを取り囲むように、ステッカーを貼る部分だけが残るように貼りましょう。

縁取りが出来たら仮固定したステッカーを外します。




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貼り付ける面を掃除します。ゴミや汚れを綺麗に拭き取り、シリコンオフ等を使って脱脂します。

ガラコやワックスを塗った状態ではステッカーが貼り付きません。。




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いよいよ貼り付けです。

先ほど作った縁取りに合わせて慎重に貼り付けます。

コツとしては「真ん中を最初に貼り、そこから上下左右に伸ばすように」です。




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「左右に伸ばすように」樹脂製のヘラ等を使って貼り付けます。

スモークフィルムを貼るための物がカー用品店等に売られているので、それを使うのが良いと思います。




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大きなステッカーを貼る場合は「水貼り」という作業をします。

霧吹きはなるべく細かい霧が出せるものを使います。
中性洗剤を1滴だけ垂らした物凄く薄い石鹸水を、ステッカーの裏面とステッカーを貼る面に薄く均一にスプレーします。




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水貼りの利点は「貼り付けてから位置を動かせる」「大きな面に入り込んだエアも抜くことが出来る」ことです。
ただし細かいステッカーでは貼り付かなくなってしまいますので、大きめの物にしか使えません。

位置を決めて、真ん中から上下左右へ、ヘラを使って水とエアを抜いていきます。




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貼り付けが出来たら、透明の転写シートを剥がします。

ステッカーが一緒に剥がれてしまう事があるので、ゆっくり慎重に行います。
特に水貼りの場合や尖ったデザインの部分は気を付けましょう。




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水貼りの場合は残った水を拭き取ります。

毛羽立ちの少ないセームなどを使って軽く叩くように拭きましょう。




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貼り付け完了!と思いきや・・・

エアや水が残っている場所があるかもしれないので探してみましょう。
ぷくっと膨らんでいる所がエアや水が抜けていない箇所です。




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水貼りであれば、爪の甲やヘラを使って抜くことができます。

水無しで貼った場合も抜ける場合がありますが、無理に抜こうとすると傷がついてしまいます。




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どうしても残ってしまったエアや水は、ステッカーに針やカッターの先端で穴を開けて抜いてしまいます。
目立たなくはなりますが、どうしても穴は残ってしまうので、最小限の小さな穴で済ませるようにします。

また、穴を開ける際に強くやりすぎるとボディ等に傷が入ってしまうので注意しましょう。




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すべてのエアや水が抜けたらステッカー全体を指で圧着させて完成です。

水貼りの場合は貼り付け後24時間、洗車はもちろん走行も控えた方が無難です。




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カッティングステッカーは熱で伸びる性質を持っています。

段差や溝がある部分は、とりあえず貼ってからドライヤーで温めて馴染ませます。




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ドアなどの開閉部分に貼った場合、カッターなどでカットします。

カットした後はドライヤー等で温めながら、内側へ折り込みます。
バイナルグラフィック等はここの仕上がり次第で見え方が変わってきます。